手続き

実験廃液、有害固形廃棄物などの処理は、環境安全管理室で廃液処理依頼書 に必要事項(廃液内容についてできるだけ詳細に)を記入し、実験廃液処理施設に搬入してください。廃液の収納容器(ポリタンク)は実験廃液処理施設で貸出を行っています。

注意事項

  • 実験廃液区分(実験により生じた廃液、1次、2次洗浄廃液、廃油、コンプレッサードレインなど)に従い、ポリタンク等に回収してください。固形物を含む場合は必ずろ過して取り除いてください。
  • 装置内の循環冷却水については、閉鎖系で純水を循環させていた場合、配管等の腐食で、水中に金属が溶け出していることがあるので、交換・廃棄の際は、環境安全管理室へ分析を依頼してください。基準値を超えていた場合、実験廃液処理施設へ搬入し、処理します。
  • 有害固形廃棄物(有害元素を含む固形廃棄物や、薬品類のついた紙や布など)は袋などに入れて搬入してください。
    ※注射針はキャップをつけて、缶に入れた上で持ち込んでください。
    ※石綿の廃棄については、 担当契約係と相談して産廃業者に処理を委託してください 。その際、マニフェスト管理をお願いします。
  • 内容不明の廃液や廃試薬類は取扱や処理にあたって事故につながるため、受入れできません。
  • 廃試薬は、薬品名、容量、本数をリストにし、あらかじめ環境安全管理室へ提出してください。その後、指示に従ってください。
  • 塗料・潤滑油等のスプレー缶は、中を空にし、穴を開けて一般廃棄物「燃やせないゴミ」へ(別途容器等に回収したオイル等は、廃油として実験廃液処理施設へ持ち込んでください。)
  • 空の薬品ビン(ガロン瓶サイズ以下のガラス製、プラスチック製のもの)は、薬品を購入した業者に引き取ってもらってください。それが不可能な場合は、中を洗浄・乾燥し、キャップを外した上で、実験廃液処理施設に搬入してください。洗浄で生じた廃液は別途回収してください。
  • オイル、アルコール、塗料等の空缶(一斗缶、ペール缶)は、資産マネジメント課資産運用係(内線5157)の指示のもと、発生材置き場 に搬入してください。(塗料が缶内部に固まっている場合は、実験廃液処理施設へ持ち込んでください。)
  • PCBを含む可能性のある絶縁油を使用している機器(トランス、コンデンサ、安定器など)の廃棄のための手順については、下記、安全衛生推進室のページをご覧ください。
    各研究所・研究施設等における使用・保管電気機器のPCB濃度確認について
  • 一般産業廃棄物については、経理課経理係(内線5153)にお問合せください。
  • 「鉄、銅、アルミニウム、ステンレス及び鉛、その他」の鉄及び非鉄金属は、リサイクル可能なスクラップ(金属リサイクル品)となりますので、資産マネジメント課資産運用係(内線5157)にお問合せ下さい。