2024年11月1日

労働安全衛生法により、表示・通知対象物質について、リスクアセスメントの実施及びその結果の3年間保存が義務付けられています。
さらに、がん原性物質については、作業記録の30年間保存が必要になります。
リスクアセスメント実施状況の把握のため、調査を行いますので、ご協力をお願いいたします。
なお、昨年度の調査以降、表示・通知対象物質は234物質、がん原性物質は約80物質追加されています。

  1. がん原性物質を使用してる場合
    使用量に関わらず、リスクアセスメント記録、作業記録を提出してください。
  2. がん原性物質に該当しない表示・通知対象物質を使用している場合
    年間使用量が500g以上の場合、リスクアセスメント記録を提出してください。
  3. 1.と2.どちらにもあてはまらない場合は、リスクアセスメントは不要です。
    リスクアセスメントが不要である旨をご回答ください。

リスクアセスメントの実施方法 調査票(※記入例

調査票に必要事項とリスクアセスメント結果を記入してください。リスクレベルがIIを超えた場合は、リスクレベルをII以下に下げる対策を行い、再度リスクアセスメントを実施した結果を記入してください(対策してもIIを超える場合はご相談ください。)。
※お使いのソフトウェアによっては、Excelファイルのデータ入力規則によるドロップダウンリストが使えない場合がありますので、「換気」,「リスクアセスメントツールの種類」,「実施理由」の項目でドロップダウンリストが出てこない場合はExcelでの入力作業をお願いいたします。

下記のリスクアセスメントツールが利用できます。

  • ※作業ごとにリスクアセスメントを行ってください。

がん原性物質作業記録(作成例

作業日と作業者と使用量、作業概要等が分かれば、形式は問いません。

回答方法:メールで案内したMicrosoft365フォームより回答、作業記録、調査票の提出をお願いいたします。

※Microsoft365が使用できない方は、E-mail:k-anzen [at] ml.post.kek.jp宛にE-mailでがん原性物質の使用の有無、それ以外の対象物質の500g以上の使用の有無、必要に応じて作業記録、調査票を添付の上、ご回答ください。

回答期限:11月29日(金)

<参考>

<問合せ先>

環境安全管理室(E-mail:k-anzen [at] ml.post.kek.jp)