Q1. CGVIEWの反応速度がきわめて遅いPCがあるようです。対策はありますか?
A1.
intelのグラフィックドライバとopenGLの相性が問題の様です。
次の方法である程度の処理速度になると思います。
お試しください。
■Windowsの設定によりアクセラレータ機能を無効化する方法
1)デスクトップ上のアイコン等がない場所で右クリックをします。
2)表示されるメニューから「プロパティ」を選択します。
3)[画面のプロパティ]ウインドウで[設定]タブを選択します。
4)[詳細設定](Windows XP)/[詳細](Windows 2000)ボタンをクリックします。
5)表示されたウインドウから[トラブルシューティング]タブを選択します。
6)[ハードウェア アクセラレータ]の[ハードウェア アクセラレータ]
スライダを「なし」、または左から2番目まで移動します。
Q2. 「グラフィックボードがIntel」はどこで調べるのでしょうか?
A2.
1)デスクトップ上のアイコン等がない場所で右クリックをします。
2)表示されるメニューから「プロパティ」を選択します。
3)[画面のプロパティ]ウインドウで[設定]タブを選択します。
ディスプレイの下に表示されます。
Q3. 2006年7月より前に作った、pict fileはcgview 2.0.0で表示できますか?
A3. 問題なく表示できます。
Q4. 2006年8月の講習会で配布されたユーザーコードでpict fileを作ると
CGview 1.3.2等ではうまく表示できません。どうしたらいいでしょうか?
A4. CGVIEW 2.0.0 にアップデートして下さい。
Q5. Linuxへのインストールがうまくできませんでした。(2006-09-13)
A5. マニュアルのルート権限がある場合のインストール方法または、ルート
権限がない場合のインストール方法に従って下さい。
ルート権限がない場合のライブラリファイルの操作としては、下記の方法も可能です。
libborqt-6.9.0-qt2.3.so を "LD_LIBRARY_PATH" (例えば /usr/lib/gcc3.4.4/lib )
にコピーします。そして libborqt-6.9-qt2.3.so にリンクを張ります。
Q6. Intel MACでCGVIEWが動きますか?
A6. Parallels Desktop for Mac(*1)というソフトウェアおよびMicrosoft Windowsの
OSをIntel MACにインストールするとCGVIEW Windows 日本語版を動かすことができます。
*1 下記のいずれのバージョンでも動きます。
a) 体験版 無料 1ヶ月限定
b) 英語版 $79.99
c) 日本語版 18900円。b)の英語版との違いは、インストーラが日本語化
されていることだけのようなので、英語版の方がお勧めです。
Q7. Linux版がうまく動きません。LinuxはSuse 9.1です。
A7. Root権限のあるアカウントで動かしてみてください。A5とも関連しますが、
Linuxの場合には、インストールするディレクトリに対する権限の有無によって、
うまく動かなかったり、動作したりすることがあるようです。
Q8. Cgviewからegs5を対話的に実行するにはどうするのですか?
A8. Cgviewからファイル→DOS画面を開くとして、DOS窓を開き、ここでcygwin.batを
実行してください。するとDOS窓がcygwin窓に変わり、egs5が実行できます。
cygwin.batを実行するには、cygwinをインストールしたディレクトリ名を含めて指定して
下さい。例えば、
C:\cygwin\cygwin.bat
などと入力してください。
Q9. swap buffer=haltと表示され、cgviewが動かなくなりました。
A9. グラフィックアクセレレータ=5で起こります。これを2-3に変更していただくと動作します。
変更方法については、A1を参照してください。
Q10. ネットブックで動きますか?
A10. CGviewをネットブックでテストしました。(MSI Wind Netbook U100 Vogue)
グラフィックスがMobile Intel(R) 945 Express Chipset FamilyでCGviewが立ち上がりませんでした。
ところが、ソースネクスト社の「いきなりPDF Professional3」を入れると動き出しました。(このソフトを削除するとまた動かないことも確認しました。)
詳しい原因はわかりませんが、「いきなりPDF Professional3」のDLLファイルが影響している様に思います。
(川崎医大・辻氏からの連絡)
Q11. 64ビット版Linuxで動きません。
A11. Linuxはバージョンの枝分かれが多いので、新しい版のLinuxへの対応は見合わせています。
Windowsで動かしてください。もしWindowsとLinuxが別マシンならSambaを用いてディスクを共有させてください。そうすれば、Linux上のファイルをWindows上のCgviewで表示、加工ができます。(2012.10.29)
(川崎医大・辻氏からの連絡)
Q12. Windows 7で動きますか?
A12. 64ビット版、32ビット版とも問題なく動きます。
ファイル解凍時にWinSFX32(Self Extractor for Win32)というソフトからでる警告を無視してください。(2012.10.29)
Q13. Cgview-3.0.0の動くOSは何ですか?
Win7以降のWindowsです。MacOSユーザーの方は、Windowsのエミュレーションソフトを通してご使用願います。
Q14. Cgview-3.0.0の体系作成画面の項目がわずかしか表示されず、入力に不便です。
A14. 体系作成画面を最大化することにより、項目を増やすことができます。
体系作成画面の中の半分程度しか項目の表が現れない場合には、パソコンの画面設定で文字の大きさを標準の100%から、大きな文字に変更していることが影響している場合がありますので、文字の大きさの設定を変更してみてください。
Q15. Cgview 3.0.0でBody数、Zone数、Zone内のBody数が拡張されたことに伴うEGS5-CGの変更は何ですか?(2016-09-14)
A15. geom_common.f内の下記パラメータを変更してください。
MAX_BODY Zone内のBodyの数(ORを含む) 現行100
--------------------------
MAX_ZONE Zoneの最大数 現行500
MAX_GEOM Bodyの全体の最大数 現行400
------------------
MAX_RPPなど 該当形状のBodyの最大数 現行200
MAX_IZN MAX_BODYと合わせる 現行200
Q16. CG入力の1行が長すぎると、Cgviewで正常に読み込み、表示ができてもEGS5-CGでエラーとなることがありますか?(2016-09-27)
A16. あります。
長い行は途中(250カラム以下)で改行し、頭の5カラムを空けて、続けて下さい。1領域の頭は先頭の文字Zで判断しています。
また、EGS5-CGの入力確認用出力を見て、EGS5-CGで行の最後まで正常に読み込まれていることを確認して下さい。
なお、CGVIEWで1行が長いCG入力を読み込み、それを出力すると、80カラム以内に変更されますので、この機能を使うことも可能です。
この場合、元のCG入力と同じ名前で出力すると上書きされてしまいますのでご注意ください。
Q17. 複雑なジオメトリーを扱う場合のCGVIEWの設定の変更はありますか?(2016-09-27)
A17. ZoneあたりのBodyの数の最大値をCGVIEW.iniの中のMax_Bodyという変数の値で設定しており規定値は100です。
必要に応じて変更してください。なお、大きな値に設定した場合、起動に時間がかかったり、起動時にエラーが出る場合があります。
Q18. 日本語モードと英語モードの切り替え方法は?
A18. cgview.exe.config の次の行を変えてください。
1) English Version
2) Japanese Version
そしてcgview.exeを走らせると、cgview.exe.configの内容に応じて、日本語モードまたは英語モードでcgviewが立ち上がります。
詳しくは、How to switch language between English/Japanese をご覧下さい。
2017-06-27最終更新