テキストエディタ 2012.5.25 波戸 テキストファイルの内容を変更するためのソフトをテキストエディタといいます。 テキストエディタをインストールし使用方法を勉強しておいて下さい。 テキストエディタは次の機能を持っている必要があります。 o Fileの内容の表示と変更 o コピー&ペースト o 行番号の表示 o 文字列の検索 テキストエディタとして次のようなものがあります。 o Windows上フリーソフト:EmEditor, TeraPad, UnEditor, 秀丸など、商用ソフト:Mifesなど。 o Mac環境:CotEditor, mi(ミ), TextWranlerなど o Unix環境:Emacs, viなど。 EmEditor, TeraPadは最もお勧めできます。 UnEditorは二つのファイルの違いのある部分をカラー表示できます。 ワードやワードパッドなどのワープロソフトをこの目的に用いることは、 自動入力補助機能などのために多くのトラブルが起こるためお勧めしません。 テキスト形式で保存すればテキストエディタの代わりにワードパッドを用いる ことは可能です。しかし、誤ってdefault 形式のrich text形式で保存すると 制御コードが自動的に挿入されFortran errorを起こします。 ところがそれが表示されないため、解決が困難なためです。 メモ帳は結果の表示には使えます。しかしプログラムの変更には不向きです。 Fortranは1から72カラムの間に書きます。しかしメモ帳はカラムを表示しません。 テキストエディタの練習問題 次の内容のファイルをテキストエディタを用いて作成し、sample.fという 名前で保存せよ。 ! sample.f a=1.0 write(6,fmt="(' a=',e9.2)")a stop end 次にg77 (fortran compier)を用いてコンパイル、実行せよ。 g77 sample.f ./a.exe