改訂履歴
2008/03 Ver2.3.0
-仕様変更-
・領域体積計算機能を追加した
2007/03 Ver2.2.0
-仕様変更-
・動画表示機能を追加した
・領域定義のエラー領域の画面表示を追加した
2006/11 Ver2.1.1
-不具合修正-
英語版では地域毎の入力方法(小数点の区切り等)に従っていたが、そのままでは添付のサンプルファイルが開けないため以下のように変更した
・小数点数の区切り文字は.(ドット)を用いる。(地域によっては,(カンマ))
・CSV形式での区切り文字は,(カンマ)を用いる。(地域によっては;(セミコロン))
2006/11 Ver2.1.0
-仕様変更-
・表示形状に一般楕円体(GEL)を追加
・サンプルデータにMIRD型ファントムモデルを追加(phantom.geo)
-不具合修正-
・BOX形状の組み合わせ時に正常でない判断を行うバグを修正
2006/08 Ver2.0.1
-不具合修正-
第13回EGS研究会で発見されたバグに対応する修正
・1ヒストリーでの粒子数が多くなるとメモリを確保できない。->メモリ確保ルーチンを変更して対応
・マニュアル中Linuxへのインストール方法に誤記->マニュアル、ヘルプを修正
2006/06 Ver2.0.0
-仕様変更-
・表示形状の追加。追加した形状は以下に示す8つ。 平行六面体(BOX)、三角柱(WED)、楕円柱(REC)、楕円錐(TEC) 楕円体(ELL)、多面体(ARB)、平面(HAF)、六角柱(HEX)
・ジオメトリーを表示する線の太さを変更できるよう改良した。
・体系作成画面で読み込むファイルの拡張子を.geo以外も可能にした。また、ExcelとCSVファイルで互換性を持たせた。このとき読み込む形式は拡張子で判断するようにした。
1)拡張子が.geoの場合はEGSで使用する.dataファイルと同じフリーフォーマット。
2)拡張子が.csvの場合はExcelとの互換性を持ったファイル
3)その他の拡張子は1)と同じ ・体系作成画面で編集(カット&ペースト)できるように改良した。
・体系作成画面で形状番号等の入力ミスが発生した場合のエラーを追加した。
・領域番号を現状のZ00(Z+2文字)からZ0000(Z+4文字)に拡張した。
・ヘルプ、マニュアルの更新
・軌跡ファイルの形式を以下の3種類とし、デフォルトはフリーフォーマット。
1)フリーフォーマット(空白で区切られたファイル)
2)CSVフォーマット(","で区切られたファイル)
3)固定フォーマット(固定長ファイル)
・画面上で粒子のヒストリーを変更することができるように改良した。
2006/05 Ver1.3.3
-仕様変更-
・体系作成画面でファイルを開いた場合はキャンセル後も開いたデータになるようにした。
・体系作成画面において.geo以外のファイルを読み込めるように修正。
・体系作成画面において.csv(カンマ区切り)のファイルを読み込めるように修正。
2005/09/02 Ver1.3.2
-不具合修正-
EGS5研究会で発見されたバグや要望に対応する修正を以下のように行った。
・体系データ作成時に物質番号が未入力だとエラーになる不具合を修正。メッセージを表示し0に置き換える。
・体系データ作成時に領域番号はZから開始する必要があるのでZ以外の場合はエラーメッセージを表示するように変更。
・体系データ作成時に形状定義に矛盾が生じた場合(半径がマイナス等)はエラーメッセージを表示するように変更。
・Linux版でRedHat8より後のディストリビューションではXシステムがメモリを消費し続けハングアップするエラーを修正。
・Linux版でRedHat8より後のディストリビューションでは画面サイズの変更に対応できないため、起動時に画面サイズを指定できるように変更した。
指定する場合は以下のように指定する。 [ ] ./cgview_-size_640_480 _は空白。-sizeの後ろに横幅、高さの順にピクセル数で指定する。
2005/07/21 Ver1.3.1
-不具合修正-
・アプリケーション終了時の不具合を修正
-仕様変更-
従来までは配列データを可変で取得していたが終了時に原因不明のエラーが発生するため(調査中)、本バージョンから配列サイズを指定するように変更した。
cgview.ini内の以下の項目を変更することで対応する。
[special]
geometry=100 ←形状の最大数
zone=200 ←領域の最大数
zone-data=50 ←各領域で定義する形状の最大数
material=50 ←物質の最大数
particle=1000 ←-1で区切られる粒子の最大数
particle-length=200 ←各粒子の最大軌跡数(-1から-1の範囲の数)
2005/03/25 Ver1.3.0
-仕様変更-
1)ジオメトリーカラーの一括指定
従来は変更する項目(形状や領域)が一つしか選択できなかったが以下のように改良した。
・Shiftキーを押しながら選択すると一つ前に選択した項目から次に選択した項目までの間をすべて選択できる。
・CTRLキーを押しながらだと複数項目の選択ができる。
2)ジオメトリーカラーデータの保持
従来は起動する毎や新しい軌跡データを読み込むたびに初期化していたが以下のように改良した。
・CGVIEWを終了した時点での形状、領域、物質毎の色データを保存し、次に読み込む場合保持データが存在する項目数分対応させる。保持データが少ない場合は従来どおり初期値とする。
3)拡大範囲の指定
従来はマウスでの拡大のみであったが範囲を指定しての拡大ができるように改良した。
・Shiftキーを押しながらマウスの左ボタンを押し、押下したままマウスを移動すると文字色と同じ色の枠が表示されるのでこの枠で拡大範囲を指定する。
2005/01/19 Ver1.2.2
-不具合修正-
・TRCでジオメトリーチェックを行うとエラーが発生する不具合を修正
2004/08/17 Ver1.2.1
-不具合修正-
・透視投影が正しく表示されない不具合を修正
・形状にトーラスの断面がある場合に体系確認を行うと存在しない交点を求めてしまう不具合を修正
-追加変更-
・表示設定画面において形状領域番号が3桁までしか表示されないので8桁まで拡大
・opening.picの廃止。オープニング画面データはプログラム内で作成
2004/08/02 Ver1.2
・EGS研究会にてリリース
2004/03/01 Ver1.1-1
-不具合修正-
・最終ヒストリーからの表示が出来ない不具合を修正
-追加変更-
・アンインストーラー削除
・インストール方法変更(LZHを使用した自己解凍形式)
2003/12/12 Ver1.1
-不具合修正-
・計算がエラーで終了した場合、粒子データが途中で途切れるためデータが読めなくなる不具合を修正。
・トーラスで開始角180->終了角90のようにマイナス側への角度指定の場合、270回転ではなく-90回転になってしまう不具合を修正
-追加変更-
・アンインストーラーを追加。
・JPEG形式で保存できるように変更。
2003/08/07 Ver1.0
・EGS研究会にてリリース