インストール方法
1) インストール媒体内のcgview-***.exe(***はバージョン番号)をダブルクリックする。
2) 自己解凍ソフトが起動するので解凍先を指定し実行します。デフォルトではc:\program files\cgviewに解凍されます。
ここではCD-ROMから/usr/local/cgviewにインストールするものとして説明を行います。
1) インストールするディレクトリを作成し移動する。
[ / ]# mkdir /usr/local/cgview (ディレクトリを作成)
[ / ]# cd /usr/local/cgview (ディレクトリに移動)
2) CD-ROM内のcgview-***.tar.gz(***はバージョン番号)をコピーし解凍します。
[ /usr/local/cgview ]# mount /mnt/cdrom (CDROMをマウント、環境によって異なります)
[ /usr/local/cgview ]# cp /mnt/cdrom/cgview-***.tar.gz ./ (ファイルコピー)
[ /usr/local/cgview ]# tar zxvf cgview-***.tar.gz (解凍実行)
3) root権限が有る場合は4)を、無い場合は5)、6)を実行します。
4) 共有ライブラリを/usr/libにコピーし、シンボリックリンクを作成します。
[ /usr/local/cgview ]# cp ./libborqt-6.9.0-qt2.3.so /usr/lib
[ /usr/local/cgview ]# cd /usr/lib
[ /usr/lib ]# ln -s libborqt-6.9.0-qt2.3.so libborqt-6.9-qt2.3.so
5) 同一ディレクトリ内にシンボリックを作成します。
[ /usr/local/cgview ]# ln -s libborqt-6.9.0-qt2.3.so libborqt-6.9-qt2.3.so
6) LD_LIBRARY_PATH変数をLinux起動時に設定するようにホームディレクトリ(~)内の.bashrcもしくは.cshrcファイルの最後に以下の行を追加します。
(.bashrcの場合) export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:./
(.cshrcの場合) setenv LD_LIBRARY_PATH '$LD_LIBRARY_PATH':./
注)Linuxの起動時に設定しない場合はCGVIEW起動時に毎回上記コマンドを実行する必要があります。