4. 体系データを作成する
EGS4の体系データを入力しながら作成中のデータを表示できます。また、作成したデータをEGS4で入力データに貼り付けられる形式で出力することもできます。
体系データ作成画面を開くにはメインメニューの[ファイル]-[体系データ作成]を選択します。
選択すると、下図のような画面が表示されます。
体系データの入力はCG方式です。
・形状情報 ・・ 形状データを入力します。
入力する形状は以下の5種類です。
形状記号 | パラメータ1 | パラメータ2 | パラメータ3 | パラメータ4 | パラメータ5 | パラメータ6 | パラメータ7 | パラメータ8 | |
四角形 | RPP | X最小寸法 | X最大寸法 | Y最小寸法 | Y最大寸法 | Z最小寸法 | Z最大寸法 | ||
円筒 | RCC | 基点X座標 | 基点Y座標 | 基点Z座標 | Xベクトル | Yベクトル | Zベクトル | 半径 | |
円錐 | TRC | 基点X座標 | 基点Y座標 | 基点Z座標 | Xベクトル | Yベクトル | Zベクトル | 下底半径 | 上底半径 |
球 | SPH | 中心X座標 | 中心Y座標 | 中心Z座標 | 半径 | ||||
トーラス | TOR | 中心X座標 | 中心Y座標 | 中心Z座標 | トーラス半径 | 管半径 | 開始角(度) | 終了角(度) | 軸(1=X,2=Y,3=Z) |
入力例)
・領域情報 ・・ 領域データと物質番号を入力します。(領域番号は'Z'から始めて最大3文字とする)
形状番号・・+か-のついた形状番号を入力します。+記号は論理積を-記号は論理差を示します。
OR ・・ORか空白を入力します。OR記号は論理和を示します。
入力例)
[ファイルに保存]ボタンをクリックすると保存するためのファイルダイアログが表示されます。ファイル名を入力してください。デフォルトのファイルの拡張子は(*.geo)になります。
[ファイルを開く]ボタンをクリックするとファイルを選択するためのファイルダイアログが表示されます。開くファイルを選択して下さい。選択できるファイルの拡張子は(*.geo)です。