機構敷地内における地下水の動態調査

大型加速器施設の安全かつ高精度な運用のためには、加速器の設置されている敷地周辺において地下水の水位やその変動を把握することが重要です。また、土壌中への放射性核種の地下水中への移行を評価する観点では、地下水の水質や放射性核種濃度の分析も必要です。このような監視目的のため、機構内には多数の水位、水質観測用井戸が設置されています。
環境計測グループでは、これらの井戸を利用して、1987 年より継続的に、地下水の水位観測および水質測定を行ってきました。詳細に関しては、下記の報告書に記載していますので、ご覧ください。


関連文献

  1. 「高エネ研敷地内地下水の水位・水質」 (PDF 2MB)
    KEK-Internal 2007-2、別所光太郎、平雅文、吉岡綾、神田征夫(2007)


  2. 「高エネルギー物理学研究所敷地内の地下水の水質」 (PDF 864KB)
    KEK-Internal 96-8、平雅文、神田征夫(1996)


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